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若者の声
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E.A1
■ 【E.A(20代前半男性)の声】
やおきに来た理由と現状(2025年11月)
私は大学進学の時に東京で一人暮らしを始めましたが、環境に慣れないことなどもあって2年足らずで中退しました。それから、実家に帰ってきて特に部屋から出ることもなくゲームなどをして2年ほど過ごしていました。
髪は肩甲骨まで伸び、ひげも伸びっぱなし。外に出る用事がなく容姿に気をつけることも無くなり不規則な生活リズムで家に引きこもっていました。家にいる間は漠然とした将来への不安感はありましたが、何かをやらなければ、という駆り立てるほどの危機感はなく、ダラダラと毎日を過ごしていました。
1年ほど前ぐらいから、親からやおき塾の話はうっすらと聞いてはいましたが、以前、県の引きこもり支援センターに通っていた経験などから、行っても意味が無い、何も変わらないとしか思えておらず、全く行く気は起きませんでした。
2月頃からコーチが家に来て下さるようになり(最初の頃はほぼ無視していた)、2回ほど面談したあとに、親から強制的にやおきに連れてこられた。その時、鳥巣さんから来ないか、と言われたものの全く行く気はなく、1回お昼にご飯だけお邪魔することになって、1人で行ったがその次から行くことはなかった。その後2,3回コーチと家で面談した後、またほぼ無理矢理やおきに連れてこられて入るように説得され流されて入ることになりました。このように僕がやおきに入った理由はなし崩し的な要素が大きかったです。
来た理由ははっきりしたものがありませんでした。しかし来て良かったと今思えることはいくつかあります。まずひとつ目は生活リズムがある程度正常になったこと。定期的に外に出て活動するというのはそれだけで引きこもっていた頃よりエネルギーを使います。夜寝て朝起きる。出かける前に朝ごはんを食べる。当たり前のことかもしれませんが、自分の以前の生活リズムだとできなかったことです。
2つ目にバイトを始めたこと。大学を中退した後、何回かバイトをやろうと思ったことはありましたが、全て面接までで落とされていました。そのためバイトに応募することすら億劫でやりたくありませんでした。
コーチと話していく過程で踏ん切りがついて、面談中にスマホでバイトに応募、その場で電話がかかってきて、その翌日には面接に行きました。その面接は落ちましたが、あまり落ち込まずに済んで、その次に応募したところで今働いています。
現在、バイトを初めてまる2ヶ月が過ぎました。仕事の内容には慣れたが、まだ仕事のキツさには慣れきっていません。給料がいくら入るか計算しながらなんとかモチベーションを保って泣きごと言いながら通っています。
今後の目標はまだ特に無いのでこれからお金を貯めながら考えようと思っています。