母 親 支 援

お母さまだけで相談に来られ、「子どもを連れてこれなかったらどうしようもないですよねえ」と言って帰られる方が何人もおられました。このような家族を何とかして救おうと考えたのが「親子連続コーチング」です。

子どもがひきこもってしまうと家族がギクシャクしてきます。そして、お母さまは子どもさんとうまく会話できなくなります。会話が成り立たなければ、当然相談会に誘うことはできないですよね。そして、多くのお母さまは諦めてしまい、20年の時を経て8050問題へと発展していきます。

「親がコーチングスキルを身に付け、息子・娘さんとの会話を楽しめるようになりましょう」と言われれば、ちょっとだけやる事が見えてきませんか。コーチングを勉強するだけでなく、ちゃんとコーチを付け一人で頑張るのではなくコーチと一緒に今の苦しみから抜け出しましょう。

当法人には、皆さんと同じ苦しみを味わいコーチングにより抜け出した母親がいます。彼女たちからたくさんの事を学び、子どもさんとの会話を楽しめるようになりましょう。そして、最終目標「子どもを相談会に連れて行き、就労支援を受けさせる」を実現しましょう。 


【コーチング受講後3ヶ月のお母さまから】コーチングを受けて(2019年6月)

息子が22歳のころ、社会に出てから人間関係でつまずき、人と会うことを避けるようになり、4年の月日が経ちます。息子は自身で命を絶とうとしたことがあります。夜中にお酒を飲んで包丁を持ち出し、殺してくれと叫んだこともあります。わが子なのに怖くなりました。どうにかしなくてはという思いと、逃げたいという気持ちとで気が重くなるばかりでした。

1年半前、NHKのニュースで福岡わかもの就労支援プロジェクトを知り、すぐ電話をかけ、鳥巣さんの講演会に参加しました。私が思っていた以上の方が来られていました。鳥巣さんに出会ったころ、私一人でどうしたらいいのか、どう子供と向き合ったらいいのか、どう話しかけたらいいのか、何を信じたらいいのか、暗い穴の中で一筋の光も見えない状況だったので、鳥巣さんに繋げるため、息子の様子を伝えアドバイスを受けるようになりました。
講演会で紹介していた“子どもの心に届く言葉、届かない言葉”の中に、子供との関係を4つのトライアングル「あり方のトライアングル」「信念のトライアングル」「姿勢のトライアングル」「成果のトライアングル」教育コーチングの概念図とあり、あり方のトライアングルはコミュニケーションの源と書いてありました。なるほどと、なんとなくの理解はしたものの、どんなふうに接していけばよいのかわかりませんでした。行橋の講演会で林さん(コーチ)と出会い、鳥巣さんの「貴方には合うかもしれない」の一言が私の背中を押してくれました。

コーチング初日、「今までの色々な思いを認めて理解してもらえて嬉しかった。帰宅する間、辛かったこと、大変だったことより、楽しめたこともあったことを思い起こしていた。帰り着き、息子に優しい言葉がかけられた」とノートに記していました。私自身が林さん(コーチ)に理解してもらえたことでこんなに気持ちが変わるのかと思いました。
一日の振り返り、感情の振り返りをノートに書きだしています。文字にしていくうちに私の感情と息子の思いを少しですが客観的に見ることができるようになったのかなと思います。書き留めておくことで次回の面談の日に息子とのやり取りをコーチから経験談も交えながらコーチングしていただき、同じ経験を持つ親として気持ちを理解してもらえ、心の内(本音)を話す事で楽になりました。一人では抱えきれないことがたくさんあります。親であっても完璧な人間ではありません。

コーチングを受けるようになって、息子の思いを聞こう、どう聞くと話してくれるのかなと息子の立場になって考えられることが増えました。私の気持ちが穏やかなときは心に余裕ができるので息子の言動を客観的に受け止め、話を聞くことが増えました。ノートを見返すと息子の“小さないいところ”嬉しいと思えることを一番初めに書くようになった事がとてもうれしいです。小さな一歩を林さん(コーチ)が見つけてくれ、本当に嬉しそうに話をしてくれることが今の私の変化かなと感じています。

まだ始まったばかりです。これからも波があると思います。息子も私自身もコーチングで変わりたいと思っています。
“ 焦らず、腐らず、あきらめず、機を逃さず ” “ 女 優 ”を合言葉にコーチと一緒に小さな一歩を積み重ねていきます。

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