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若者の声
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葉月３
■ 【葉月(30代前半女性)の声】 卒業(2023年9月)
私が八おき塾に入塾してから1年２ヶ月がたちました。
私が八おき塾に来てから、1年間で変わったことが2つあります。
1つ目は一人暮らしをはじめた事です。コーチと一緒に物件探しや買い出し色んな事を手伝って貰いながら、一人暮らしが出来ました。一人暮らしを始めて良かった事は、息苦しかった実家を離れられたことで、すごく楽になりました。家族の事で感情が振り回されることがなくなり、気持ちに余裕が出来ました。
ちょうどいい距離感が出来た事で、仲が悪かった姉とも前より仲良くなれました。家を借りる時は保証人にもなってくれて、姉がいなければ１人暮らしは出来なかったと思います。
不動産屋さんも親身になってくださり、良い物件に住む事が出来ました。
不動産屋さんやコーチや家族には感謝しています。
2つ目は色んな事に挑戦した事です。マナー教室、PC教室に通ったり、ボランティアを始めたりしました。あとはAERAのインタビューを受けてみたり、きっと1年前は絶対にしてないことです。インタビューでは、過去を振り返る事で気持ちの整理が出来て良かったです。
卒業する時は、若者の声を書きます。私はそれが嫌でした。最初は短い文章を書きました。もう少し書いてと言われた時、やっぱりなと思う反面、また書くの嫌だなと思いました。何回書いても自分が書いた文章が、気持ち悪いって感情が消えなくて、アルバイトの事やこれからの事が書けませんでした。
中途半端な自分を認めてあげられたら、少しは楽に生きれるだろうと思います。自分の弱さと向き合うのも今の私には出来ていません。
私はまだ自分の事好きじゃないし、何も出来ないし、消えたいって気持ちもあります。これから先もそれは変わらないと思います。それでも私は八おき塾にきて良かったです。色んな人達に出会えて、優しさや気配りに私は助けられました。
少しの勇気をあの時だして本当に良かったです。
受講生やコーチの方々、卒業生の方々、鳥巣さん、本当にありがとうございました。
