【ふわふわプ-ドル(30代前半女性)の声】3ヶ月を振り返って(2021年7月) 

福岡わかもの就労支援プロジェクトを知ったきっかけは、引きこもりや働くことについて相談ができるところをネットで探していたときでした。また、そこに通う受講生との交流やコーチングを受けながら、これからの方向性を見つけられるかもしれないと思い入塾を決めました。

私は学生だった頃から、PMDDという生理前の症状に苦しんでいました。
ホルモンの影響で月の半分は体調が良くなく、安定して1か月を過ごすことが難しい状態です。治療を続けていてだんだん良くなっているものの、ストレスの具合によって、うつ状態がひどく出るなど波があります。

なので、短大を卒業したあとは、体調のことがあり就活の道は選ばず、自分が得意なことを伸ばしながら、在宅でできることにチャレンジしていました。ブログに始まり、クラウドソーシング、小説、シナリオライター、チャット占い師など。自分が得意なことを伸ばしながら、体調に負担がかからずにできることを模索すること数年。しかし、どれも長く続けていきたいという思いにはならず、どこかしっくりこない日々を過ごしていました。

このプロジェクトに通うようになって、コーチとの面談を重ねるうちに「自分は将来、何をしていきたいのか」。改めて考えた結果、いま起業することにチャレンジしています。
週1回のコーチングを受けることで、ここに通う前と変わってきたかな?と思うところが2つあります。1つめは、具体的に行動し形にしていくこと。2つめは、不安や悩みが生まれたときの気持ちの捉え方です。

1つめの具体的に行動し形にしていくことですが、コーチが「いつまでに何する?」とか「今週はどんなふうに過ごそうか?」と言葉を投げかけてくれました。具体的に何かしていくことを問われると、「今これならできる」ということを積み重ねていくうちに、コツコツと行動し、形にしていけていると感じます。他の人からすると、ささいなことのように思うかもしれません。理想を高く持ちながらも、先が見えないとすぐ挫折していた私にとっては、小さなステップでも具体的に実行していくところに新鮮さがありました。

2つめは不安や悩みに対しての気持ちの捉え方。これから働くうえでの不安や、行動したからこその悩みに直面するときがあります。そんなときは「こうゆうふうに考えてみよう」と、コーチからのアドバイスや客観的フィードバックをいただきました。私の場合は1人で作業をしていると、壁にぶつかったとき、マイナス思考に陥りやすいです。しかしコーチに話を聴いてもらうことで、一度否定的になる考えをストップし、どうしていけば現状を動かしていけるか、悩んだままで終わらない自分が増えつつあると思います。

この3か月は目標へ向かうために、今どうすればいいかに気づかされた日々でした。6か月後の私はどんなふうになっているのか。成長を楽しんでいきたいです。
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