■ 【一政(30代前半男性)の声】 就活を振り返って(2019年5月)
就活を始めた頃は想像出来ていませんでしたが、今私は週に一回面接を受けています。最初のころに比べて面接の受け答えや志望動機の作成など大分良くなってきたと感じています。始めたころは、月に一社だけの応募が限界でいっぱいいっぱいでしたが、回数を重ねることにより力が付いてきたと思います。特に面接の受け答えと失敗しても頑張って次に進もうと思う気持ちは、とても成長したと感じています。
この前も面接を受けてきました。自分はしゃべるのが上手くないので途中で詰まったり噛んだりしてしまいますが、最後まで頑張ろうという気持ちで話しています。面接が終わった後は、どこが悪かったのかを考えどのように改善するのかを考えています。
就活を始めた時にまず苦労したことはハローワークに行く事でした。私は行くか行かないかを一か月迷ってしまいました。私はこのままではいけないと思い、鳥巣さんにハローワークの近くまで一緒についてきてもらうようお願いしました。お陰でなんとか行くことができスタートをきれた気がしました。
次に大変だったのが受ける企業を探すことでした。その当時私は、求人サイトを見て探すことが非常に嫌でした。なぜ嫌だったかを考えると面接や正社員で働いたとき失敗したらどうしようという考えだったからだと思います。まずこの問題を解決するため面談時に鳥巣さんと一緒に受ける企業を探すことを始めました。一緒に探すことにより少しずつですが企業情報を見られるようになり、また自分のやりたいことや出来そうなことが見えてきました。
この二点は、自分一人でやっていたら途中であきらめていたかもしれません。おかげで、現状としては何とかこの問題を解決しサポートを受けながら就活をしています。
私の就活での課題は嫌なことや面倒臭いことを先延ばしにしてしまう点です。私はよく志望動機の作成をぎりぎりにしてしまい鳥巣さんのチェック時に指導を貰っています。ぎりぎりに作ったものは間違えや内容の練りこみが足りず伝わりません。良いものを作るためには準備は大切です。
この就活でよかった点は三つあります。一つ目は、正社員に向けて面接を受けるようになった点です。今まで出来ていなかったことなので、これは自分の中ではとても大きな変化だと思います。二つ目は、少しでも努力する大切さを学んだことです。最初の面接のときは、緊張して途中で噛んでしまい、また質問に答えることができませんでした。しかし、面接の練習や実践を重ねできるようになったことが増えたと感じています。最後は、前向きに様々なことを捉えられるようなったことです。面接や練習などにおいて色々失敗していますが、次はどう頑張ろうか考える回数は最初のころに比べたら断然に増えてきたと思います。
私の今の目標は、あきらめずに受かるまで面接を受け続けることと入社した会社で三年間働くことです。この目標を達成できるよう頑張りたいと思います。
戻る