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 【祐太郎(20代前半男性)の声】 ダメ人間の成長 (2019年3月) 

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「無理です。僕には出来ません」が自分の口癖でした。何をやっても少し難しくなるとすぐ逃げる。一つでも上手くいかないとすぐ諦める。嫌な事があると、いつまでもその事を引きずる。逃げるときの言い訳は決まって「僕には才能がないから無理です」。うまくいってる人と自分を比較してはいつも嘆いている。しまいには、「自分がうまくいかないのは親のせいだ!」と親を責めていました。今振り返ってみると、中々のダメ人間っぷりで苦笑いが出ます。このような考え方で長いこと生きてきたので、何をやっても当然うまくいきませんでした。しかし、卒業する今はこのような考え方に悩まされる事はほとんどなくなりました。

まず、自分は工学系の短大に進学だったので、苦手な数学を勉強しなければなりませんでした。蓑田さんに家庭教師についてもらって最初の頃、数学がわからなくて「僕には才能がないから無理です」、「出来る人達は才能があるからです」と、言い訳ばかりして、ふて腐れた時がありました。それに対し、毎週のごとくひどく怒られ、「一度くらい本気でやってみらんね」という言葉が、僕の心を動かしました。第三者が自分の人生に対し本気で怒ってくれる事が、僕の本気度を徐々に上げてくれました。
そして、「自分の事は自分でする」と鳥巣さんとの面談で決めたので、家庭教師の費用を払うためにバイトを始めることにしました。そのアルバイト先で「レジ誤差5,000円」という高額なミスをやらかしてしまいました。他にも多々ミスをやらかしていました。このような事が積み重なりひどく落ち込んでしまって、面談もさぼってしまい家庭訪問寸前になりました。その後面談を繰り返す中で、期限を決めて落ち込む事を教えてもらいました。また、気分を切り替える方法は自分なりに色々な事を試しました。そして、ゲームや釣りが自分にとって有効である事がわかりました。

こういった変化が自分に現われたのは、受験前2ヶ月の昨年の12月ごろです。自分では全然気が付かなかったのですが、諦めの言葉を口にすることや長く落ち込むことが、少なくなっていたようです。何に対してでも一生懸命向き合う事で、自分が気づかない所でものすごい変化が起きていました。また、12月には受講生が、4人も揃って一人暮らしを始めたのも刺激になりました。1月には、他の受講生が採用面接を受け始め、スーツ・ネクタイ姿を見て「俺だけ短大に落ちたらみっともないぞ」と思いました。こういう他の受講生の姿が、自分の背中を押してくれました。

今後自分は短大に行き、一人暮らしをします。一人暮らしは初めてですし、関西は知り合いも誰もいないので心配や不安はあります。また、短大では年齢差であったり、不得意な物理と数学を主に学んでいくので大変であると思います。でも、このプロジェクトで学んだ生きる術・経験を元に、頑張っていきます。
ここまで来れたのは、自分ひとりの力ではありません、私の周りのたくさんの人たちのおかげです。お母さん、鳥巣さん、蓑田さん、他のコーチ・受講生のみなさん、ありがとうございました。
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