【大吾(30代前半男性)の声】 スタートラインに立てました(2017年5月)

まさか、就職が決まり卒業できるとは、8ヶ月前には思ってもみませんでした。5ヶ月続けているラーメン店でのアルバイトにも慣れました。アルバイトを始めた時は不安でいっぱいでしたが、いい先輩ばかりで色々な事を優しく教えてもらいました。そのおかげで、自分にできる事が増えて、仕事をする事が楽しいと思えるようになりました。また、自分に自信が持てるようにもなりました。
就労支援を受けていなければ、このように考えれるようになっていなかったと思います。鳥巣さんとの1週間に1回のコーチングで怒られる事もありましたが、色々な事を親身になって応えてもらえた8ヶ月間でした。

今までは、自分が嫌な事からはすぐに逃げて、なんでも人任せにしていました。また、人とのコミュニケーションを取る事があまり得意ではなく、他人との関りをなるべく避けていました。自分に自信が持てず、何をするにも長続きしませんでした。今思うと、自分に甘えがあったと思います。

この8ヶ月間、「福岡わかもの就労支援プロジェクト」に関わる事で、色々な事を経験できたと思います。他人と関わる事が苦手だった自分が卒業パーティや牡蠣小屋、忘年会や花見などの集まりにも自分から積極的に参加する事ができるようになりました。企業との交流会では、社会に出られて色々な経験をされた話が聞けました。また、知らない私たちを応援してくれている事もわかり、とても心強く感じました。「福岡わかもの就労支援プロジェクト」を卒業された先輩との交流会にも参加する事ができました。先輩との交流会でも、面接の受け方等アドバイスをしてもらえ、自信を持って面接を受ける事ができたと思います。こういうイベントを通し、自分と同じような悩みを持った人たちと出会い話をする事で、みんなも変わろうと頑張っている事がわかりました。そして、自分も頑張ろうという想いを持てました。
鳥巣さんをはじめ、サポーターの方たち、先輩方に支えられた8ヶ月間だったと思います。

「福岡わかもの就労支援プロジェクト」に支援してもらい、ようやく最初の一歩が踏み出せました。就職という目標は達成する事ができましたが、まだスタートラインに立っただけです。これから新しい道が始まります。辛い事もきつい事もあると思いますが、以前のように逃げたりしません。この8ヶ月間での経験を生かして仕事に取り組みたいと思います。
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